その後の彼ら少数民族の状況を肌で感じることができた旅であったが、この際の感想などを新装版のあとがきに加えた。2度の旅は当hpの同人、市橋雄二氏、中国取材時のスタッフ唐大堤氏が同行してくれたこともあり、1990年代前半の6年に及ぶ長い中国行脚を回想しながらの感傷旅行の趣も帯びたものになった。
今改めて思うことは、1990年代前半にこの記録がなされたことの意義深さであり、時が過ぎるにつれて、その意味が明らかになっていくのではないかという予感である。 (市川捷護・市橋雄二 著 白水社 )
本サイトの同人、市橋雄二さん夫人きららさんが楽しい料理店をオープンした(4月12日)。訪れる人の個性次第でさまざまに楽しめる要素に満ちたスポットである。シンプルにして雲南の野趣がぎっしりつまった数々の料理はどれも旨い。15年物の甕だし紹興酒は絶品。以下は市橋さん自身の文である。
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新鮮な季節の野菜を使ったおいしい料理、ビール・焼酎に加えてまろやかな飲み口の甕出し紹興酒
オープンキッチンでお客様とスタッフの自由な会話、店内で自由に手に取ることのできる旅の本と写真集、木の質感と緑で落ち着いた雰囲気、内装から仕入れまで地域に根ざした店づくり、高齢者にやさしい設計、アジアの食堂のようでもあり、バックパッカーが集うアジアの田舎町のカフェのようでもあり、狭くてもくつろげる・・・そんなお店をめざしてオープンしました。
雲南出身のきららが腕をふるいます。人気メニューは<もつ唐辛子><メンマ肉炒め><じゃがいもせんべい><焼きワンタン><お米の麺で作ったミーシェン><とろけるだんご>など、そして今話題の食べるラー油も自家製のものをご用意しています。
店内の詳しい様子は自然素材を活かした内装を設計していただいたアトリエきらら小林輝子さんのブログからご覧いただけます。http://kiraralife.exblog.jp/i8/
<中国雲南風味キッチンきらら>〒331-0823さいたま市北区日進町2-1125-40 JR川越線日進駅北口を出て右手すぐ。営業時間は、ひる11:30~14:00、よる17:30~22:00、定休日:毎週月曜日(日曜日はよるのみ)電話:048-664-7706 iPhoneなどスマートフォンユーザーにフレンドリーなFree Wi-Fi(無線LANフリー接続)完備
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■2008.5.27 エミール・クストリッツァ監督率いるバンドが6月に来日公演。&小沢昭一「僕の映画史」上映会。
○「アンダーグラウンド」「黒猫・山猫」など世の中の常識を覆し続ける映画を作り続けている鬼才エミール・クストリッツァがバンドを率いて公演する。ジプシーサウンドを基調にしながらも様々なジャンルを換骨奪胎したようなバンドらしい。とにかくあのクストリッツァがどのようなパフォーマンスをするのかたのしみである。公演情報
○小沢昭一「僕の映画史」という味のある上映会が、今月末からポレポレ東中野で行われる。日活時代の川島雄三監督の代表作「幕末太陽伝」から今村昌平の傑作「エロ事師たちより~人類学入門」などから快作「競輪上人行状記」まで小沢サンらしいプログラムである。私がプロデュースした「新・日本の放浪芸」も上映される。この放浪芸のカメラマンは2人だったが、「神々の深き欲望」「楢山節考」などの今村映画の常連、栃沢正夫さんがメイン担当、栃沢さん亡き後「うなぎ」(カンヌ映画祭パルム・ドール賞)を撮ったカメラマン、小松原茂さんがサブというゴールデンコンビだった。
○トップページを通常に戻す。5.26付けで四川大地震・震源地、ブン川県チャン族のビデオを閉鎖。(予告済)
予告通りトップページのデザインをもとに戻し、チャン族のビデオを閉鎖した。四川大地震の実相は未だ完全には明らかになっていない。そしてチベット抗議運動のニュースはあっという間に姿を消した。すべての事象・報道は表面的には流され消費されていくかのように見えるが、本質的な地殻変動は起きているのか、いないのか。じっと見つめ続けることだ。
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